ウェブマガジン 【FOOTMARK図鑑 No.7】水泳帽子「アニマルくん」
2022.05.19
この記事をシェア
「アニマルくん」 は、 動物の顔がついた水泳帽子です。 子供用のサイズと大人用のサイズがあり、 子供用のサイズの人気もさながら、 大人用のサイズもスイミングクラブのコーチを中心に愛されています。 動物の顔をひとつひとつ縫い合わせ、 赤ちゃんのための工夫がされた優しさ溢れる水泳帽子です。
誰もやっていないことに挑戦
メッシュ素材の水泳帽子 (ダッシュ) を開発し10年経過した 1987年、水泳帽子をつくる他のメーカーも現れ始めます。 その中で「ベビースイミングの赤ちゃんをあやす」という誰も手をつけていない市場をみつけました。 立体的な動物を帽子にあしらうには、 顔のパーツはひとつひとつ縫う必要がありました。 コストや市場の小ささを考えると、きっと大きな利益にはなりません。 それにも関わらず、 「お客様の役に立ちたい」 という一心で商品を開発。 ニッチな市場に本気で挑戦したからこそ、 35年たった今も愛される商品になったのだと思います。
こだわりの立体感
帽子の生地に動物の顔を直接プリントすることもできましたが、 動物の立体感にこだわって開発されました。 直接のプリントでは帽子を被ったときに生地が伸び、 動物の顔が認識しにくくなってしまいます。 そのため、生地を縫い合わせ刺繍をして立体的な動物にしました。
表情が違う?
「うさぎさんが笑ってない….」 とお客様から教えていただいたことがありました。 通常のうさぎさんは笑顔なので、レアものです。 それも、 職人さんがひとつひとつ縫っているからこそ起きてしまったできごとでした。 たまにユニークな表情をした動物がいるかもしれません。
その後追加されたラインナップ
今月の語り部
「FOOTMARK図鑑」アーカイブ
記事を探す
- #月刊フットマーク 第77号
- #月刊フットマーク 第76号
- #月刊フットマーク 第75号
- #月刊フットマーク 第74号
- #月刊フットマーク 第73号
- #月刊フットマーク 第72号
- #月刊フットマーク 第71号
- #月刊フットマーク 第70号
- #月刊フットマーク 第69号
- #月刊フットマーク 第68号
- #月刊フットマーク 第67号
- #月刊フットマーク 第66号
- #月刊フットマーク 第65号
- #月刊フットマーク 第64号
- #月刊フットマーク 号外
- #月刊フットマーク 第1〜63号
- #コラム
- #FOOTMARK NATURAL
- #Jaked
- #水泳用品
- #介護用品
- #健康用品
- #アウトドア用品
- #水泳
- #介護
- #商品紹介
- #話題
- #新商品
- #ジェンダーレス